( ´ⅴ`)「老眼鏡はきちんと測って作りましょう」■京都ファミリー店■
2021年 10月 07日
いつも京都ファミリー店のブログをご覧くださいまして
誠にありがとうございます。
老眼鏡にはあらかじめ度数が調整されている出来合いのモノ(既製品)と、
眼の状態に合わせてメガネ店で作るタイプの2種類に分かれます。
ちょっとモノを見るくらいであれば出来合いの老眼鏡でも良いのですが
長時間ご使用いただく場合にはあまりおすすめすることはできません。
なぜ、出来合いの老眼鏡をあまりおすすめしないかというと
雑貨屋さんやネットなどで販売されている低価格の老眼鏡の場合
かける人の左右の眼が同じ度数であることが前提とされていて
平均的な人の瞳孔の位置にレンズを大雑把に合わせて作られているモノです。
なのでレンズの光学中心と眼とのズレが生じたり、左右で見え方が違ったりと
不具合が出る可能性があるので眼精疲労の原因になることもあります。
安価なアクリルで作られていることが多くゆがみを感じたり
反射防止コートがなくチラついて見え、目の疲れに影響します。
メガネ店で眼の状態に合わせて作製する老眼鏡の場合では
左右の度の違いなどキッチリ合わせ、乱視の矯正が必要な場合は
より見やすくなる場合もあります。瞳と瞳の間の距離にも個人差があり、
きちんと合わせたほうが眼が疲れにくく、十人十色の眼の個性や焦点距離、
作業距離に合わせますので満足感のある老眼鏡が作製できます。
長時間スマートフォンやパソコンを見られたり読書をされる方
趣味で細かい作業をされる方はメガネ店できちんと視力測定をして
ご自身の目的に合わせた老眼鏡をお作りになってくださいね。
メガネのノハラ 京都ファミリー店
〒615-0072 京都市右京区山ノ内池尻町1-1
四条葛野大路 市バス停留所前TEL075-321-5758
by family-nohara
| 2021-10-07 14:41
| メガネ豆知識